視神経炎にかかったお話 その2
2018年8月29日。
某総合病院の眼科に紹介状をもち、受診してきました。
（前回の記事から１ヶ月が経とうとするあまり、臨場感が若干薄れかけておりますが・・・
眼科って対応早い・・・
問診前の事前検査として視力検査を行う。
まあこんな見え方の中なので、0.1のでっかいC文字ですら見えない見えない。
対応してくれた看護師さんに
「大変ね・・・」
とまで言われ、逆にどこまで深刻なんだと不安になりつつ。
視野検査を行い、問診。
「中心にかかって・・・真ん中が見えなくて外側も見えない。
典型的な視神経炎だなー・・・」
一週間くらいで見えなくなっていったんですが・・・
「ああ、こんなの一晩でなります」
はあ
「原因が何かよりも、まずは見えるように薬で回復を計るんです。
完璧に治ることはありません。が、まずは１週間で視力の回復を目指します。」
え、治らないの？？
「必ず中心が見えなくなるんだよね。端っこってのは稀だけど。」
初めは色がなくなって。グレーの透明フィルターかけたようになったんです。
「ああ、グレーとか色は関係ないけど、認識できなくなるよね」
ん。ちょっと伝わらない。
「時間の問題なので。まずはステロイドを投薬します。
この薬、飲んでから効くまで48時間かかるから。まず飲んで。
あとCT、一応取っておきましょう。目、動かさないようにね。
ちょっとした動きでブレるから。」
ヒィ
と話をしながら、CT検査を電話で即日予約する医師。
「15分くらいで撮影終わるから。それ終わったら今日は終わりで。
薬はすぐ出しますから、すぐ飲んで。」
はい。ありがとうございました。
ステロイドって、飲み薬にも使うのね。
全く予備知識なく、このタイトルもあれなのですが、
アトピー体質なので塗り薬ではしょっちゅうお世話になっていたステロイド。
まさか飲む日が来ようとは・・・
診察後、コレを5錠一気に飲む。
飲んでから、CT検査まで少し時間がある中、薬剤説明を受ける。
もともと体内にある副腎皮質ホルモンを増やし、炎症（やアレルギー）を抑えるのが狙い。要は万能薬。海外では使わない薬。
長期間に渡りホルモンを一時的に増やすので、急に薬をやめるとショックが起こるかもという、なんとも言えない脅迫付き。
朝3錠、昼2錠、夜1錠のペースで様子を見ることに。
